スペシャルインタビュー

左から伊藤、中藤、落合
High Qualityにこだわりながら自分も常に成長していきたい。
RAHは約半数が中途入社。中途入社の同期メンバーが部署を越えて対談し、入社後の現状を語ります。

~Profile~

落合2020年12月入社(中途)
新卒で銀行に就職。正確な事務処理力を活かし、経理業務は未経験でRAHに入社。
伊藤2021年5月入社(中途)
事業会社での経理経験を経て、より品質の高い仕事がしたいと思いRAHに転職。
中藤2021年5月入社(中途)
旅行会社での営業・経理経験を経てRAHに転職。クライアントワークにおいてこれまでの経験が活きている。

チームで協力し切磋琢磨できる環境へ

中藤
皆さん、中途入社且つ同時期入社ですね。皆さんの転職背景やRAHへの入社の理由、気になります!
落合
私は理不尽な思いをすることが多いことや職場の空気の悪さに日々やりづらさを感じていて、「会社に行きたくない」と思うことが増えて転職を考えました。でも、転職するにはアピールできるスキルがないと難しいと思い、なかなか踏み出せずにいました。そんな時にたまたまRAHからスカウトをもらって、会社について調べていくうちに興味が湧き、縁があって入社しました。所定労働時間が短いことやユニークな福利厚生があることも惹かれた理由の1つですね。
中藤
落合さんは経理未経験だったんですね!会計業界への転職はハードルが高いとは感じなかったですか?
落合
金融関係の経験から、お金まわりということで経理職と共通項があると思っていたので、ハードルが高いとは感じていなかったです。実際に入社すると仕事内容は全く異なっていて、前職と共通することは事務仕事である、ということだけでしたが、それでも入社してわりとすぐ馴染めた気がしますし、未経験からでも入社しやすい分野だったと感じますね。
中藤
私は前職が旅行会社だったのですが、営業職から辞令で経理職に異動になり、経理を2年半経験した頃に、コロナの影響で会社の状況が良くなかったことから転職を考えるようになりました。経理経験を活かしたいけれども、「お客様ありきの仕事がしたい」という思いが強く、事業会社の経理担当ではなく、RAHに興味を持ちました。
伊藤
そうなんですね。私は大学時代が経営学部だったからなのか、新卒1社目で経理部に配属されたことが経理に関わるきっかけでした。前職は年功序列の風土で、頑張っても頑張らなくても年次が上がれば自然と一律にお給料が上がっていくという環境でした。経理部は全員で10名程度いたのですが、勘定科目ごとに個々の業務が割り振られ、担当領域の作業を各自進める体制でした。そのような環境・体制のため、部署全体での業務見直しや改善意識はあまり無く、ただ自分に割り振られた業務をこなしていく進め方にもどかしさを感じてました。
落合
会社によって全然違うんですね。私は担当者が月次から決算まで一貫して作業するRAHのスタイルしか知らなかったので、勘定科目ごとに個人プレーで進めるやり方もあることに驚きました。そのような進め方に対して、伊藤さんはどう感じていたのですか?
伊藤
あまりみんなで協力する姿勢はなく、もう少しチームプレーで進めたいと感じていました。また、分業体制のため開示を担当する人以外は「外に出ていく数字」という意識が薄く、品質向上はあまり意識されていなかったように思います。RAHでは「品質の高い仕事をする」という意識を周囲メンバーからも感じますし、どう会計処理するか悩んだ時やクライアントさんからの相談事項についてもチーム内で「こう進めていきましょうか」と相談し、考えながら仕事していくのが前職との大きな違いかもしれません。「一人きりではない」という安心感や心強さがあって、チームで仕事をしているということをとても感じます。
落合
分かります!忙しくても皆さん嫌な顔をせずに相談に乗ってくれるし、体調が悪くて急にお休みする人が出ても、声を掛け合いながらみんなでカバーする姿勢があるので、チームワークの良さは日頃から感じています。

クライアントのために、自分のために、常に成長していきたい
「ありがとう」の一言がやりがいに

落合
あとRAHに入社して思ったのは、基本的に手を挙げれば何でもやらせてもらえるということです。「まだ早いよ」と言われることやそういった雰囲気はなく、チャレンジしたいことを教えてもらえるのは前職との大きな違いかもしれないです。入社後の初期段階から経理の月次処理だけでなく、会社の設立など幅広い分野に関わらせてもらえてます。
中藤
私も選考時に「コンサルティングをやってみたい」と言っていたからか、入社後すぐに部長とチームリーダーと一緒にコンサルティング案件に携わる機会をもらいました。今までの経験の範囲内だけではなく、それより一段上のことにチャレンジさせてくれる感じです。また、初めて取り組むことについても手厚く教えてくれるので手を挙げやすいなと思います。
伊藤さんの部署は最近社内研修もしていましたよね?
伊藤
はい!私も研修資料作成に関わりました。
落合
研修担当したい人いますか?って声かかるんですか?
伊藤
そうですね。チームリーダーから社内研修実施と研修資料作成予定のお話を伺い、自分が担当しているクライアントと関連する内容でもあったので資料作成メンバーに加わりました。前職でも会計基準に関する社内向けの研修資料を作成したことはありましたが、今回のRAHの研修は再生可能エネルギー分野とHOTな話題でもあったので業務のことや自社に関することだけでなく、クライアントさんの様々な業界のことを深く知れることはとても面白いなと思います。社内研修といえども、あくまで「レベルの高いものを作る」という姿勢は、上長に色々聞きながら学ばせてもらってます。
中藤
日々勉強ですよね。半年前の決算よりもできることが増えたり、処理のスピードが上がっていたりするので、着実に成長しているんだなと感じてます。その実感がモチベーションにもなっていますね!
落合
私も、最初は分からないながら先輩に言われた通りにやっていたことが、数を重ねるにつれて自分が入力した数字がどこから来ているのかなど分かる部分が増え、説明ができるようにもなっていて、スキルが身に付いているんだなと感じた時は嬉しいですね。
伊藤
私は、日々業務に取り組む中で、クライアントから「ありがとうございます」と言ってもらえる度に「あーやってよかったー!」と感じています。
中藤
同感です!RAHはクライアントとのやり取りも多く、日々のやり取りの中で、感謝の言葉をいただいた時は素直に嬉しいなと思います。
伊藤
事業会社の経理の時は、日ごろ「ありがとう」は言ってもらえないですもんね(笑)

様々なバックグラウンドを持った社員が意見を出しあって・・

伊藤
中藤さんの前職の先輩の方、リファラル採用(知人紹介)で入社されてましたよね?
中藤
そうなんです!前職辞めてからも、定期的に会っていて、その方が仕事で悩んでいたのと、私がRAHが楽しいと伝えていた時期がちょうど重なってリファラル採用の制度を使って選考を受けることになりました。
落合
どういう点が楽しいって伝えていたんですか?
中藤
全部ですね!(笑)社員の雰囲気も良いし、業務内容も幅広く担当できて遣り甲斐もある、と伝えていました。
落合
雰囲気の良さや裁量の大きさはRAHの大きな魅力ですよね。私の部署のリーダーは、普段から部下を信頼して任せてくれています。クライアントとのやり取りも全部自分たちでするので、私自身「外に出すものを作っているんだな」という責任感が早い段階で生まれました。若干放任主義なところもあるかもしれないですが(笑)、リーダーの「とりあえずやってみよう」と任せてくれる姿勢によって気づいたら出来ることが増えている、という部分があると思います。
中藤
RAHの成長スピードは早いですよね。最近、自分よりも若い新卒2.3年目の子たちが、かなり専門的なことをクライアントに説明していて、素直にすごいなと思いました。
伊藤
周囲のメンバーから学ぶことも多いですよね。部署内には経理以外にも様々なバックグラウンドを持つ方がいて、それぞれがこれまでの経験の中で培ってきた経験を活かして、仕事に取り組んでいる印象です。年次が浅い方も仕事の進め方が上手で、優秀な方が多いなーと感じることが多いです。
中藤
部署内でそういう実務以外の情報共有ってどうやってされているんですか?
伊藤
リーダー主導で部署内プロジェクトが動いています。「業務効率化PJ」「モチベーション向上PJ」や「品質標準化PJ」等です。そのプロジェクトのおかげで、各々の持っている得意分野の知識や業務の進め方など情報やスキルの横展開がしやすくなっている気がします。例えば業務効率化PJでは改善ツールの共有、モチベーションPJでは、ノー残業day・長期休暇取得を推進をしています。部署内プロジェクトだからこそ、チームメンバー一丸となり、時にはフォローし合いながら目標に向けて取り組もう、という意識になっています

メリハリを持って楽しみながら働き続けたい!

落合
いいですね!私はこの会社に入ってから仕事が苦じゃなくなりました。以前の会社は残業が厳しく管理されていて業務は溢れているのに中途半端なまま帰らなくてはならず、業務が溜まっていく不安や焦りがありました。今は生産性や効率も意識しながら、やりたいところまでやり切る!ということができていて、精神的な負担がかなり軽減されました。スケジュールの組み立てに関しては自由度が高く、早く帰りたい日は切り上げることができて、オンオフのメリハリをつけながら働けています。
中藤
決算時期や繁忙期は残業が多くなり大変ではありますが、仕事が落ち着いたらチームの同僚と飲みに行ったり、閑散期は比較的有給が取得しやすいので、メリハリがつけやすく私も良いモチベーションを保ちながら働けているなと感じています。今後現状の業務の他にもデューデリジェンス案件やコンサル案件に挑戦したいなと考えており、そのためにも日々の業務を効率化してきたいです。
落合
私は面談でリーダーに相談し、最近やりたかった業務をやらせてもらえることになったので、今後はより安心して任せてもらえるようにその分野の知識をしっかり身に付けていきたいです。また、後輩が増えてきたので、後輩指導にも力を入れていきたいと思っています。
伊藤
私も、先輩に「やりたい業務があったら上長に言ってみるといいよ」と言われています。挑戦したいと思いつつ、担当クライアントのメイン業務で手いっぱいになってしまうこともあるので、中藤さんの言うように、私もまずは日々の担当業務を効率化させて新たな挑戦も増やしていきたいです!