スペシャルインタビュー

左から増渕、若女井、花田
RAHの『働き甲斐』を後輩たちにも伝えていきたい。
10年以上第一線で活躍するメンバーへ、若手社員がインタビュー!
ライフステージの変化も経験しながら、RAHで働き続ける理由とは。

~Profile~

増渕2006年度入社(中途)
子育ては奥様の協力も得ながら、仕事も家庭も全力!
若女井2008年度入社(中途)
お子様は3人。RAHで2回育休産休を取得。最近はお子様が大きくなり、1人でのリフレッシュ時間も作れている。
花田2008年度入社(中途)
最近育休から復帰!お子様はまだ小さく、家族との時間が日々のモチベーション。
若手社員
私はまだ入社して1年程度なのですが、皆さんがRAHで長く働けている理由、秘訣などをお伺いしたいです。
全員
理由・・!10年以上超えたら正直何年いるのかも分からなくなります(笑)
増渕
「いつの間にか、長くいた」という感じですよね!
若手社員
増渕さんはそもそもRAHに入社した理由は何でしたか?
増渕
RAHの前は平均年齢50歳くらいの個人事務所で働いていましたが、変化が感じられず、誰のために働いているんだろうと思うようになり、1年経って業務が一巡したときに、転職しようと決めてそんな時に税理士として幅広い経験ができるRAHに出会いました。当時(16年前)からAll Round Playerという経営理念で、専門家の仕事のはずなのに「All Round Player!?」と思い、新鮮に感じたのを覚えています。
若手社員
その当時からAll Round Playerだったのですね!
増渕
一次面接に行くと、質疑応答というよりかは、面接官同士がただ楽しく会話をしていて、会社の雰囲気を感じ取れた印象でした。最終面接で当時の代表に、前職の環境を踏まえ、「この会社はお客様のために働ける会社ですか?」と聞いたら、「そうしてもらわないと困る」という話があり、入社を決めました。当時は今よりもさらに会社の成長スピード感が爆速で、入社してすぐに、大手企業の主担当になったり、クライアント先で研修講師をしたりと、常に同じことをしていることはなく、こんなにたくさんのことが経験できるんだ!と思って大変ながらもやりがいを感じながら過ごしていました。
若手社員
刺激がたくさんあったことが続けられた理由でもあるのですね。
増渕
あとは、お客様に「やってもらって当たり前」の感覚の人が少ないです。毎回「ありがとうございます」と言ってもらって、ビジネスパートナーとして感謝される機会がRAHは多いなと思います。お客様と一緒に歩んでいける感覚です。RAHは1年目からクライアントと日常的にやり取りをするので、若いうちからお客様の声が直に聞けるのはいい環境だと思います。
若手社員
若女井さんはどうですか?
若女井
社内に年次問わず尊敬できる人が多く、社員同士の関係性がとても良いことと、お客様にも恵まれていることが大きいですね。子どもがいる身として安心して働くことができましたし、楽しかったです。入社時は、増渕さんはじめ、若い方で知識のある方が多くいるなーという印象でした。
花田
分かります!増渕さん若いのにすごいなーと思ってました!
若女井
当時は会計事務所といえば世間的に簿記資格者や女性が会計士や税理士の補助をするイメージが多少ありましたがRAHに入社してみて会計士か税理士なのかな?と思った若い女性スタッフの方が、資格は簿記のみだったりとすでに資格が関係ない環境ができてきていて、私も入社時から幅広い業務を経験できました。「やりたいことがあったらやっていいよ!」と先輩や上司が言ってくれる環境は当時から今も変わらないです。
若手社員
今よりも人数が少なかったと思いますが、雰囲気はどうでしたか?
若女井
会計業界というともっと地味で黙々と仕事しているイメージがあったけど、和気あいあいとコミュニケーション取れる環境だったからこそ続ける要因になりました。
若手社員
年次を重ねるごとに仕事観の変化はありましたか?
増渕
最初のうちは常に新しいことに挑戦してできることが増えていく実感。中間職になると、自分の成長や挑戦だけでなく、後輩に自分の業務を任せて成長していく姿をみる喜びを知りました。今は、RAHが新卒採用を始めて10年くらい経ったこともあり、新卒から見ていたメンバーが出産・育休を経て、新たな生活をしながら働き続ける姿を見て、人の人生に関われていることに喜びを感じますね。
若手社員
とても素敵ですね。若女井さんはどうですか?
若女井
最近、チームで新規案件の依頼を受けることが増えています。たとえ自分の担当する案件ではなくても、チームの中で何か貢献できていることは嬉しいですね。子どもがいながら仕事ができるのは、チーム体制で助け合えているからと感じます。
若手社員
花田さんも比較的最近育休から復職されましたが、不安はなかったですか?
花田
職場復帰するにあたって、復帰してもその先ずっと続けられるのだろうかということと、保育園のお迎えの時間までにしっかり仕事を終えて帰れるかどうか、他の人にできていても自分にできるのか、不安はたくさんありました。でも「やってみないと分からない!」と思い、家族にも相談をして復職を決めました。
若手社員
復職先が、RAH以外となる選択肢はなかったですか?
花田
良いメンバーに恵まれていたので、RAH以外で環境を変えて復職しようとは考えなかったですね。
若手社員
産休育休を取得する時の周囲のメンバーの反応はどうでしたか?
花田
業務を引き継ぐ中でみんなに迷惑をかけてしまうなという思いがありましたが、メンバー全員が本当に親身にサポートをしてくれて、ずっと健康に過ごしながら産休を迎えられました。当時のチームリーダーとメンバーに協力してもらいながら早めに引継ぎが始められたのと、子育てしながら働くというのも若女井さんや先輩方を見ていたので産休取得について最終的には不安はなかったです!
若手社員
若女井さんは、お子様が1歳になるタイミングで仕事復帰かつご転職をされたとのことで、当時RAHを入社先として選んだ理由は何だったんですか?
若女井
専業主婦は元々やってみたかったんですが、子育てを1年間やってみて余裕が出てきた時に「仕事がしたいな」と思いました。その時に偶然、RAHの求人を見つけて応募しました。
若手社員
久々の仕事復帰はどうでしたか?
若女井
入社後、RAHで2回産育休を取得していますが復職の時よりも、入社の時が1番緊張しましたね。子どもも小さい中、私自身経理の実務経験も豊富ではなかったので、期待に沿えなかったらどうしようという不安はありました。でも入社してからは思った以上に、周囲のメンバーが状況を察してサポートしてくれたことを覚えています。ギリギリの時間まで働いて仕事と家庭の両立で大変なことも正直ありましたが、配慮しながらも色々と挑戦させてくれたりと、周囲の助けもあって乗り越えることができました。当時はまだ産育休の実績も少なかったので、今後子育てをしながら働く女性スタッフのいいロールモデルになればいいなと思っていました。
若手社員
花田さんは復職されて少し経ちましたが、仕事と家庭の両立ができているポイントは何ですか?
花田
今は時差出勤で、定時よりも早めに出社をして、早めに退社させてもらっています。限られた時間の中で成果を出さなきゃと思って、1週間分のスケジュールを前週に考えて計画的に進めています。
若手社員
さすがです・・!増渕さんはグループ長として多くのメンバーを抱えていて、男性社員の育休取得も進めてくださってますが、どう感じていますか?
増渕
お母さんは妊娠した時点から徐々に母としての心構えができますが、お父さんは子供が生まれてくるまでは父としての実感が湧きずらいと自分の体験から思いました。そのため最初の段階から、子育てに関するお母さんの大変さを、お父さんも一緒に経験した方が良いと思っています。育児の思い通りに行かない部分とそれでもやっぱり無性にかわいいなという部分を理解したほうがいいですよね(笑)家庭環境が上手くいっていないと仕事にも集中できないと思うんです。なので男性メンバーにも積極的に育休は取った方がいいよと伝えています。
若手社員
家庭環境を安定させるための秘訣はありますか?休日の過ごし方も気になります!
増渕
平日は子どもが起きている時間には帰れないこともあるので、「土日は絶対に仕事をしない」と決めて平日に全力で頑張っています。最近は家族でキャンプに行くことにはまっています。賞与でキャンプ道具一式買いました(笑)奥さんも、「お父さんは平日は仕事頑張ってるからね」と子供たちに言ってくれているのもあって、支えてくれている分、土日はよく遊ぶようにしています。
若手社員
キャンプ道具一式!いいですね!若女井さんはいかがですか?
若女井
子どもが大きくなってきて土日に家族全員でどこかに行こうというのは減ってきましたね。下の子が小学校に上がって保育園の時よりも早く帰ってくるようになったので私は増渕さんとは逆で、平日は残業をあまりしないようにしています。土日に子供達が部活や学校に行っているときに自宅で仕事をすることもたまにありますが、誰も居ないとすごくはかどるんですよね!(笑)仕事が終わった後の半日は1人でゆっくり過ごす時間も取れるようになってきました。働き方もその時々で工夫をして、精度やスピードを上げながら、長く勤めている分、結果を出していきたいと思っています。
花田
私は時差出勤で早めに子供のお迎えに行く日もあるので、夕方子供と一緒に過ごす時間がとれています。仕事を頑張る日は頑張るし、早く帰れる日は帰っているのでメリハリはつけやすいですね。
若手社員
増渕さん、若女井さん、花田さんがそれぞれ自分に適した働き方を工夫されている点、とても参考になります。
増渕
子どもがいたほうがオンオフは切り替えられる気がしますよね。家族に対して仕事を持ち込みたくない分、オンの時に詰め込んで頑張ってます。最近は仕事ぶりを見せられていなすぎて、昨日子どもに、「お父さん、家ではいつもお酒ばっか飲んでるよね」と言われる始末。きちんと威厳見せなきゃなーと(笑)
若女井
たまに見せないとだめですね(笑)会社のクリスマスパーティーも近年できなかったですもんね。働いているオフィスに子どもを招待して、自分の職場を見せたり、社員同士も家族ぐるみで交流が持てて良い機会でしたよね。
若手社員
聞いているだけで楽しそうです!私はまだ参加したことなくて・・
増渕
以前参加したことを子どもたちも覚えていてたまに話したりしますよ。美味しいご飯が食べられたり、運営スタッフがたくさん遊んでくれたりするので子どもは絶対楽しかっただろうなと思います。
若手社員
これから様々な社内イベントに参加できるのが楽しみです。
最後に、皆さんの仕事のモチベーションを教えてください!
若女井
年齢が上がって、今後自分はどうなりたいんだろう?と考える機会が増えました。入社数年目のメンバーの目まぐるしい成長を見ていると、反面、自分が「あの人昔から変わっていないなぁ」と思われないようにしなきゃと刺激になります。同じような成長スピードはできないかもしれませんが、今、自分がやったほうが早いからと思っている業務も後輩に渡して、自分なりにできる新しいことにチャレンジしてみようかなと最近考えることが多いです。そういった焦りが良い意味でモチベーションにもなっていますね。
花田
子供が保育園をすごく楽しんでくれていて、それが私も嬉しくて、仕事の遣り甲斐になっています。「あと何日寝たら保育園行ける!」って言うんです(笑)子供が楽しみながら保育園に行って色々学んで帰ってくるから、自分も頑張らなきゃと思います。
若女井
保育園は自分が行ったことはなかったので、寂しくないかと心配しちゃうけど、意外に保育園好きになってくれて良かったと私も思っていました!
増渕
保育士さんが優しくて、子どもの成長の土台になっているのはすごく感じますね。
花田
家で教えてないことが自然とできるようになっていてたまにびっくりします。
若手社員
増渕さんはいかがですか?
増渕
「モチベーション」って一言で言うの難しいですよね・・私はモチベーションに頼らず仕事はするタイプですが、この会社に長くいて管理職である自分ができることとしては自分の業務をできる限りメンバーに任せていって、会社としてまだやったことないよね、ということに手を挙げることかなと思ってます。仕事に対してそういった考えや目標を持つことは大事かもしれないですね!
若手社員
仕事観やプライベートのことも伺えて、すごく刺激的です。先輩方のお話を伺って、色々なことを経験しながら長期的にキャリアを築いていける環境なんだなと改めて感じました。
お話聞かせていただいてありがとうございました!